表参道美学

女性向けビジネスを行っている会社の経営者、カルチャースクール、サロン経営者に伺ったワンポイント経営戦略を公開し、さらにスクール、文化、芸術に関する情報、大使館セレブパーティ情報をお伝えします。

習い事調査①

習いごと
最近の人気は
お茶や着付け、和物が復活

20歳から34歳までの働く女性を対象にした雑誌「ケイコとマナブ」の調査

■この1年経験した習いごと

①英語 25.4%
②スポーツクラブ 17.7%
③ヨガ・ピラティス 16.1%
④家庭料理 10.1%
⑤ワード・エクセル 8.9%
⑥お菓子 8.7%
⑦パン 8.2%
⑧ピアノ 8.0%
⑨書道 6.8%
⑩着付け 6.6%

■スクール選びの条件

①場所 47.2%
②料金 45.4%
③先生 27.8%
④時間帯 24.9%
⑤カリキュラム内容 20.0%
⑥雰囲気 15.5%
⑦サポートシステム 14.8%
⑧授業の曜日 13.8%

『2006年7月22日 朝日新聞 be on Saturday より抜粋』


【コメント】

「和物」の習い事の人気が上がってきているようですが、この理由は、以前は個人の教室がほとんどで、敷居が高いというイメージがあったのですが、最近は、比較的大きなスクールで全国展開をするようになり、チケット制などを用いて通いやすくなったのが大きな理由だと思います。

初級者レベルですと、回数も決められていて、比較的リーズナブルな受講料で通うことができますが、上級レベルを目指すとなると、許状申請料やそれなりのお道具をそろえたりと、受講料以外に諸々費用がかかります。

気軽に通っている初級者レベルと、学生のころから継続して通い続けている上級者レベルとの二極化が進んでいます。

スクール選びの条件として、「場所」は必須です。
仕事場より自宅に近いほうをより重視しています。
この「場所」については、後日詳しく解説したいと思います。

また、最近の習い事の傾向は、「美容」と「健康」に関するものだそうです。
ただし、習い事の流行のサイクルはとても短いので、今流行っているという理由だけでその教室を開講しても、とても危険だと思います。

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